洗車の注意点とコーティングの効果

【洗車時の注意点】
①炎天下で洗車をしない。
今日は天気が良いから洗車をしようかなと思い、直射日光を気にせず洗車をしている人を洗車場で良く見かけます。
炎天下での洗車は、洗車をする際に一番やってはいけないことです。炎天下で洗車を行うと、水道水が乾いてしまい
必ずシミ「イオンデポジット」が付着します。酸性雨よりも水道水に含まれる、カルキや塩素などで塗装面に固着して
しまい、簡単には取れなくなってしまいます。お風呂場の鏡や壁などにシミがついていますが、カルキや塩素が原因です。

②井戸水での洗車はしない。
井戸水はミネラル分が豊富です。日本の土壌はアルカリ質のため、井戸水が十分に注意が必要です。井戸水でシミが固着すると
溶剤や研磨でも簡単には取れないので井戸水での洗車は避けましょう!

③水をかけたまま放置しない。
水道水をかけたまま放置するとシミが必ず付着します。雨が降っているから高圧ガンやホースで水をかけてそのまま放置したり
すると、雨が降っていても水道水でシミが必ず付着します。洗車機も同様です。洗車機は最後にブロアで水分を除去しますが、
完全には除去することが出来ません。その為、水分が少しでも残っているとシミの原因となるので、十分に注意が必要です。
ボディコーティングを施工していたりすると、コーティング被膜がイオンデポジットの付着を軽減することができるので、
車を綺麗に保つためにも、ボディコーティング親水性、撥水性を施工しておくことがおすすめです。

【愛車に最適なのメンテナンス方法】

①黒い塗装「濃色車と言われる塗装」
洗車の周期
塗装色が濃い色の車はシミが付着しやすく、紫外線による劣化や熱による劣化が激しい色になります。
塗装色が濃い色は、炎天下に浸され塗装面の温度が夏場だと80度くらいになります。目玉焼きが出来ちゃうくらいの熱です。
酸性雨による水が塗装面に残ったまま放置されると焼き付いてしまい、シミになります。
これを何度も繰り返されると、シミが強力になってしまいます。
ですので、雨が降ったらすぐに洗車をするのが理想です。
最低でも1週間~2週間に一度行うことで、長期的に綺麗な状態をキープすることが可能です。

②淡色車
洗車の周期
淡色車と言われる塗装「シルバーや白」など塗装色は夏場の炎天下に車を置いていても40度くらいにしかなりません。
その為、シルバーや白い塗装は、濃い色に比べ、シミが付着しづらくなります。その為、洗車の頻度は2週間~4週間に一度で十分でしょう。
しかし、洗車の頻度が多ければ多い程、塗装面に加わるダメージが少ないので、マメに洗車をすることが理想です。
ダメージとは、酸性雨や花粉、黄砂などの物質が塗装面に付着したまま長期間放置していると、塗装面が徐々に劣化していきます。
また、コーティングを施工している車両はコーティングの寿命が短くなったり、コーティングが酸化する原因にもなります。
これらを注意して洗車やメンテナンスを施工することをおススメします。
ネットショップでも洗車用品を通販で販売していたりするので、自分にあったメンテナンス剤を購入して適度に洗車をすることを心掛けて下さい。

【通販商品で、ボディメンテナンスを行う】
通販でカー用品は、ガラスコーティングをはじめ、コーティングメンテナンスグッツに洗車用品などが販売されています。自分で定期的にお手入れを
することで、より良い状態をキープすることが可能です。
自分でガラスコーティングを施工することが苦手な人はガソリンスタンドや専門ショップでコーティングをして定期的に洗車をすると良いでしょう。